第93回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました
連日の猛暑日となった8月2日、第93回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。
「多くのシニアに来て欲しい。でも、コロナの感染状況やこの暑さを考えると無理してほしくない」スタッフが複雑な心境で待ち受ける中、見慣れた顔が元気に集いました。
シニア:会場 14名/ZOOM 3名
講師:1名
都筑区地域振興課:2名
葛が谷ケアプラザ:1名
スタッフ:会場 8名/ZOOM 1名
計30名
加えて、葛が谷薬局さんは薬局の人手が不足気味にも拘わらず、1名が準備のお手伝いにお出でくださいました。お心遣い深謝です。
まずは、司会から
1.コロナ対策として、いつもより互いの席を離すこと
2.暑さ対策として、飲み物は開催中いつでもどうぞ
との説明があり、会がスタートです。
代表挨拶では、本日の講演「スマホ講座」に因み、ご自身家族のスマホ乗り換えで料金が大きく減ったことの紹介がありました。
女性スタッフからは、長岡の花火大会が当日予定されているとのことで、「コロナの中、生で観る機会が減っているが、やはり花火は会場で観るに限る。夏の思い出に繋がる」と。きっと素敵な思い出をおもちなんでしょうね。
夏休み中で参加が可能となった高校生スタッフは、休み中、緑道のゴミ拾いをしているそうです。お疲れ様です。また、9月18日に全国各地で催される、竹あかりプロジェクト「みんなの想火」では竹あかりが都筑区の緑道や,えだきん商店街,ナチュラルガーデン前を照らしますとのことで、自身手作りの「竹あかり」を紹介いただきました。ロマンティックな催しになりそうですね。
区役所地域振興課には、コロナの中で工夫しながら開催を続けている当カフェの取り組みを視察いただきました。参考になりましたでしょうか。
葛が谷ケアプラザでは、8月1日付けで所長が交代したことの紹介がありました。新所長には早い機会にカフェに足を運んでいただければと存じます。
さて、本日の講演は荏田南近隣センター商店街(えだきん)で活動中の「スマホお助け隊」上野さんによるスマホ講座です。まず会場のシニアの中でスマホを使っている人に手を挙げてもらったところ、挙手された方は半数に満たない状況です。スマホを持っていらっしゃる方の中にも「横文字が多くて理解するのが難しい」「変なサイトに誘導されたり、知らぬうちに課金されるのが恐い」などの声が聞かれました。
一方で、適切に使いこなせば、本当に重宝すること間違いなく、最近はマイナンバーカードに関しては、カード取得、健康保険証としての利用、公金受け取り口座登録で合計2万円相当のポイントやキャッシュバックが受けられるキャンペーンを国が展開していると。これは大きいですね。早速、申請方法などの伝授を受ける方も。他にも、通りすがりに見つけた「花の名前」の調べ方、地図に行き先まで誘導してもらう方法など、各自の興味に沿ったことを個別指導いただきました。上野さん有難うございました。
お次は、参加者リーダーによる「お喋りタイム」です。リーダーご自身「コロナ禍は、どう生きるかを考えるきっかけとなった。シニアの努めは若い人に何かを伝え、励ますことだとしみじみ感じた。人に優しく接するための『言葉』を大事にしたい」との思いを語られました。参加者の皆さんも頷きながら聞き入っておられました。
筆者が思うに、四六時中マスク生活をしていると、人の表情が読めません。普通なら、言葉だけでなく、表情も一役買うのでしょうが、マスク生活の今、頼るのは『言葉』だけだからこそ、一語一語の重要性が増しているのではないでしょうか。
そして、スマホ操作で疲れた頭をスッキリさせる運動です。ヨガリーダーの指導の下、肩回し、腕伸ばし、上半身ねじり、そして脇伸ばしなど上半身を動かした後、ふくらはぎや太もものストレッチなど、普段より少しきつめの運動をこなしました。
最後は「ふれあい丘の街」を参加者全員で合唱してお開きです。次回は9月6日(火)13時30分、予定する講演は社会保険労務士さんの「お一人様講座」です。