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『どんぐりカフェ』令和4年7月の実施報告

2022.08.01荏田南地区

『どんぐりカフェ』令和4年7月の実施報告

【件名】『認知症(備え)どんぐりカフェ』第58回
【日時】令和4年7月19日(火)13時半~15時
【会場】荏田南三丁目自治会館
【出席】23名(有料19名)
今月も地域包括支援センターから看護師さんのご参加をいただきました。
【幹事】佐藤 寛(代表)

都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。

【今回のプログラム】
1)『痛みの予防につながる姿勢改善/腰痛にフォーカスを当てて』
人見訪問看護リハビリステーション 理学療法士 太田雄大さん(講義)・鎌田真陽人さん(体操)
2)荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ
3)情報交換


【今月の進行】
定刻開会。
●今回はお二人の理学療法士さんの登場です。「人見訪問看護リハビリステーション」の人見代表には、当カフェが創始した年に登壇いただいています。人見代表は、市内で最初に「ほほえみ交流カフェ」が開設されたスタート直後からの、同カフェの同志です。最近は近隣で腰痛悪化の声を聞きますので、5年ぶりにお招きしました。
前半は、太田さんのスライド解説です。
「10人に一人は腰痛持ちですよ」との第一声に始まり、
・腰痛とは
・姿勢
・交差症候群
などについて詳しく解説がありました。
後半は、鎌田さんの体操指導です。
まず体操前の身体チェックです。
・振り向いたらどこまで後ろが見えますか?
・上を向いたらどこまで見えますか?
そして腰痛体操です。
・まず「背骨をしならせる」
・2番目は『背骨で円を描こう』
・3番目は『腹筋トレーニング』
を全員で体験しました。
「重いものの持ち方」などについての質問も相次ぎ、それに答えていただきました。
今回も充実した講義でした。

●荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ。
ここ数回はタオルを使ってストレッチしています。お互いがぶつからないように距離をとって運動しました。タオルが1本あるだけで随分動きが違うものだなあと、毎回感心しています。

●情報交換
早朝の救急車で搬送されるのは心筋梗塞の人が多いらしい、という話から、看護師の原さんが「寝る前、起きたときには一杯の水を飲んでドロドロ血を防ぎましょう」とお話をしてくださいました。夜中にトイレに起きるよりも、血栓ができやすいドロドロ血のほうが怖いそうです。豊富な経験をもつ看護師さんが毎回参加してくださることに参加者はホッとしています。

【次回の御案内】
8月16日(火)13時半~。「認知症の方と接するには/認知症サポーター養成講座」葛が谷ケアプラザ 看護師の池田さんと原さん/体操はありません。

・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑いと思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割にするなどの人数制限を実施しています。