第90回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました
5月10日(火)第90回の「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。
今回はGWがあったため、通常より1週間遅れの開催で、心待ちにしておられた常連の皆さんが元気に参加されたのに加え、大丸シニア会「からたち会」会長が初参加。
さらに7月のカフェで「腰痛」についてお話をいただく予定の「人見訪問看護リハビリステーション」の理学療法士さんも、ご挨拶に見えられ、会は賑やかに始まりました。
参加者
シニア:会場17名+ZOOM2名
葛が谷ケアプラザ:2名
葛が谷薬局:1名
スタッフ:5名
計:27名
まずカフェ代表より、4月の「外歩きお花見カフェ」の様子を、当日参加されたシニアの方が、写真と文章を綴った冊子に纏められたとのことで、会場内で回覧されました。当日の和気あいあいとした雰囲気を感じる素敵な冊子でした。有難うございます。
他のスタッフからは、季節感を感じる話題として、「なんじゃもんじゃ」の花、「朴木(ほうのき)」の花が紹介され、「なんじゃもんじゃ」って何じゃとひとしきり盛り上がりました。
ケアプラザからは5月24日開催の「介護者の集い」への参加の勧め。テーマは「聞いてみたい シニア向け住まいの選び方」です。
葛が谷薬局さんからは、オンライン診療やオンライン調剤サービスがスタートするとのことで、外出や待ち時間が辛いシニアには嬉しいニュースです。インターネット利用が必要ですが、今までスマホへの切り替えに二の足を踏んでいたシニアへの、動機付けになりそうです。スマホ講座開催を希望する声が複数。
挨拶の後は、映画です。上映されたのは横浜市制作の短編2本。高島礼子さん主演「人生会議ー壮年期編」と竹中直人さん主演「人生会議ー高齢期編」。人生の最終段階をどう過ごしたいか。 内容は希望する医療ケアについて家族と話し合う「アドバンスド・ケア・プランニング」の啓発ですが、筆者には「お役所が作ったもの」とは思えぬほどの良い出来栄えに感じ、とても参考になりました。作品内では、「もしも手帳」が小道具として出てきますが、ケアプラザや葛が谷薬局さんで入手できるそうです。
映画鑑賞が終わりお茶で一息入れ、参加者リーダーによる「お喋りタイム」は鑑賞した映画の感想を披露しあう場となりました。「最後まで自宅で過ごしたいと思う。 在宅介護サービス体制について調べたい」と独り住まいの男性。女性からも「最後まで自宅にいたいが、身体が不自由になったら、どうすれば良いか分らない」と不安の声が。
お独り住まいのかた、高齢者夫婦のかた、そして家族同居のかた、夫々事情や環境は異なりますが、身につまされる話です。
最後は、ヨガ体操です。今回は耳の三半規管を整えるマッサージからスタート。耳たぶを揉んだり引っ張ったり、折り曲げたり。普段はあまり気にも留めない箇所ですが、身体のバランスや眩暈に深く関係するところです。リーダー指導の下、皆で調子を整えて、椅子からよろけることもなく、元気に立ち上がり、会場を後にしました。
ご参加ありがとうございました。