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12月7日(火)第85回「ほほえみ交流カフェ」

2021.12.23荏田南地区

12月7日(火)に第85回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。
今回は年末恒例のX'mas会として、会場もクリスマス仕様に飾り付けられ、華やかな雰囲気の中での開催であった。

参加者 シニア他 会場15名 + zoom参加2名
葛が谷薬局 1名
葛が谷ケアプラザ 1名
音楽セラピスト 1名
スタッフ 9名
計29名

冒頭、ほほえみカフェ代表小泉さんから「引き続きコロナに振り回された1年間となったが、何とか継続開催出来た。 ここにきてオミクロン株の懸念が生じているが、来年も工夫をしながら頑張りたい」との挨拶があった。
各スタッフからは
・域内老人会で都筑警察署による「詐欺防止」の講演会を開催した
・域内自治会で2番目となる移動スーパーの定期巡回が始まり、その利便性が好評なことに加え、住民間で会話の機会が増える副次的な効果が出ている
・子ども会で作った「落ち葉風呂」に入りながら、絵本「森のお風呂」の読み聞かせを楽しんだ
・血液でアルツハイマー型認知症診断の道筋が見えてきたこと、米国で治療薬の承認がなされたことの紹介
・翌8日は真珠湾攻撃から80年となる。 当時の社会情勢を鮮明に知る年代は少なくなってきたが、今日こうしてクリスマス会を開ける平和って素晴らしいなどの話があった。

また、葛が谷薬局さんから、健康カレンダーが参加者に配られ、併せて冬の肌荒れ対策レクチャー開催連絡、ケアプラザからは行政書士による「相続・遺言セミナー」開催のお知らせがあった。

そしてクリスマス会恒例の音楽セラピスト、中川ともゆき氏のコンサートがドボルザークの「ユモレスク7番」のギター演奏から開始です。
耳に懐かしい音楽を聴いて、「はてこの曲、何だっけ」と色んなことを連想し、思い出そう
とすることで脳を活性化させるとのことで、東海林太郎の「国境の町」に引き続き、メロディーラインが似ている曲のイントロ当てクイズです。
参加者全員一所懸命考えました。正解は「青い山脈」でした。 確かにそっくりでした。
合間に、おせち料理の具材を10個、アルコール飲料の名前10個などの早押しを織り交ぜながら、「悲しき口笛」「有楽町で逢いましょう」「東京ラプソディ」「湯の街エレジー」「二人でお酒を」「こんにちわ赤ちゃん」「上を向いて歩こう」とイントロ当てを楽しみました。
歌うことにより肺周囲の筋力や横隔膜が鍛えられ、身体が活性化に繋がるそうです。これからも大いに歌を楽しみましょう。
中川さん、有難うございました。

コンサートの後は、お茶タイムを挟んでの「喋りタイム」。
進行役の巧みなリードにより、参加者から次々に話題が飛び出します。 ご自身手編みの素敵なセーターをセンス良く着こなしておられる方、会う度にお洒落になっておられる方、手作りの「オーナメント」を寄贈してくださる方、市内紅葉の名所などの写真撮影、水彩画制作など、皆さん、生きることを楽しんでおられます。
リーダーからは、真珠湾攻撃80年に因み「苦い経験をしているからこそ、人に優しくできる。
若い人に戦争体験を伝えることが大切」との話もあり、シニアと若い世代の交流の形のヒントをいただきました。
また、多くの皆さんから、一年間のカフェ活動に対し暖かい言葉を頂戴し、スタッフ一同とても嬉しく、これからも頑張ろうと思いを新たにしました。

続いてヨガ体操です。 リーダーの指導の下、冬場縮こまりがちな手指、肩周り、腕回りの運動から、脇や下半身をほぐしていきました。

最後は「ふれあい丘の街」を合唱し、お菓子のクリスマスプレゼントを手にして、今年最後のカフェを後にしました。
新年のカフェは1月11日(火)からスタートです。