『どんぐりカフェ』令和3年11月の実施報告
【件名】『認知症(備え)どんぐりカフェ』第49回
【日時】令和3年11月16日(第三火曜日)13時半~15時10分
【会場】荏田南三丁目自治会館
【出席】18名(有料17名)参加費100円
【幹事】佐藤 寛(代表)
都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を当初の半分の15名に絞って、窓・サーキュレーター・空気清浄機・エアコンを全開にして開催しています。
アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。
ワクチン接種が広範囲に普及すれば、参加人数の制限が解除できるのではないかと淡い期待を抱いています。
【今月のプログラム】
1)『新型コロナワクチンの開発と最新薬剤情報』博士(医療福祉経営学)MBA、医療福祉連携士 後藤 浩志さん
2)「椅子に座ったままできる体操」荒堀さん。30分間
40分間
3)情報交換 20分間
【今月の進行】
定刻開会。
コロナも第5波が終焉し、感染者は少人数に落ちついています。しかし、油断大敵。第6波に備えないとなりません。4カ月周期説によれば次回は1月後半にピークを迎えることになります。
その前に、医薬専門家である後藤さんに、新型コロナのワクチン開発と治療薬の動向について解説していただくことにしました。
続いて、荒堀さんの「椅子に座ったままできる体操」です。今回はタオルを使用しました。来月も使用します。
葛が谷ケアプラザのコーディネータ中村さんと都筑地区センター桑田さんにお越しいただきました。中村さんは3種類のチラシを配付して説明しました。
〔概要〕
やさしく明るいスライドを使って、大きめの声でのわかりやすいお話です。スライドの一部を紹介します。
・感染予防の方法
・マスクの効果
・不織布マスクの効果
・ワクチンの開発と接種率
・国内承認3つのワクチンの製品特性
・ワクチンの作用機序
・メッセンジャーRNA
・ワクチンの効果
・なぜ1年で開発できたのか
・ファイザー&ビオンテックの治験効果
・広島県の調査
・接種後に生じる事象について
・ワクチンの副反応
・病態の経過
・治療薬のさまざま
・経口薬の開発状況
・薬のメカニズム
・これからの課題
・コロナ感染症の二次被害について
・・・・・・・・
まだまだ多くのスライドを使いました。
たいへんいい勉強になりました。
続いて荒堀さんの体操です。各部位あちらこちらのストレッチに続いて脚力を維持するための筋トレです。
今回は、タオルを使っての着席の体操が加わりました。タオルを補助具としてアチラコチラしっかり伸ばすことができました。
久しぶりの体操で、しっかり筋肉を伸ばしました。
終わってからは、地区社協の行事予定も含めてお互いの情報交換です。15時散会。清掃をして終わりとなりました。
〔次回予告〕
◎12月21日(火)13時半~。都筑区社会福祉協議会から当地区担当の實方さんによる社協の紹介。12月恒例です。100円。
◎12月には自治会館の修繕が行われる見込みです。修繕の際には予告なく会場が使用できなくなる可能性があります。
・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。