第82回荏田南地区認知症&予防「ほほえみ交流カフェ」が8月3日(火)に開催されました。
新型コロナ緊急事態宣言下の8月3日、第82回「ほほえみカフェ」が開催された。
開催の是非について非常に難しい判断を迫られたが、会場は少数の運営スタッフのみとし、従来よりノウハウを蓄積してきたZOOMでのオンライン開催を決定した。
またプログラムも絞り込んで時間を短縮することとした。
当日は、事前連絡が届かなかったシニア数名の来場があったものの、概ねスムーズに進行することができた。
参加者: 会場 :シニア2名、スタッフ3名、
中川ともゆき氏(音楽セラピスト)
ZOOM:シニア3名、スタッフ5名、
葛が谷薬局、菊名薬局、かもいけ(小規模多機能鋳型居宅介護施設)
シニアの多くは、自宅にインターネット環境がないと思われ、ZOOM参加者は残念ながら少数に留まった。
一方で、地域以外からの参加や、近隣介護施設への配信といった、リモートならではの利点も実感できた。
さて、中川ともゆきさんのサマーコンサート。
中川さんと言えば、オープニングはこの曲、ドヴォルザークの「ユモレスク7番」の優しいメロディからスタート。
いつもとは異なる殆ど無人の会場で、少し勝手が違うと仰りながらも、季節に因んだ「海ー松原遠く」、「われは海の子」からいつもの調子全開。
軽妙な語り口を挟みながら、「青葉城恋歌」「思い出の渚」「湖畔の宿」「涙そうそう」「サトウキビ畑」など、次々と懐かしい17曲の弾き語りの一時間。
アンコールではリクエストに応え、1964年の東京五輪音頭まで披露いただいた。 最後はいつもの「ふれあい丘の街」のコラボ演奏でお開きとなった。
ZOOM参加のシニアからも「楽しい時間を有難う」との言葉をいただいた。 でも本当は、沢山のシニアの皆さんに生で聴いて欲しかった。
中川さん有難うございました。