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第41回『どんぐりカフェ』が開催されました!(12月15日)

2020.12.26荏田南地区

『どんぐりカフェ』令和2年12月の実施報告

【件名】『どんぐりカフェ』第41回
【日時】令和2年12月15日(第三火曜日)13時半~15時半
【会場】荏田南三丁目自治会館
【出席】18名
【幹事】佐藤 寛(代表)


当カフェは「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。半年間の休会を経て、9月からこぢんまりと再開しています。県内の感染者が急増していますので、三密防止のため開催告知も控えめにしています。
コロナ禍のもとでの開催のカギは「換気」です。三密防止への配慮は当然のことですが、換気が疎かに考えられがちです。参加者の検温や手指・机椅子・ドアノブのアルコール消毒を行うとともに、窓や出入口を開けて、サーキュレータとエアコンで気流を起こしつつの開催です。新型コロナウィルスは感染力が強く、わずかの油断でもクラスターを形成してしまいます。飛沫感染防止のために今回もお茶・菓子とおしゃべりコーナーはなし、です。

【今月のプログラム】
1)「社協の話」区社協・佐藤次長・藤倉さん
2)「転倒&寝たきり防止、認知症予防の体操」荒堀ひろ子さん
3)「バスツアーの写真紹介」石原さん
4)「京都の秋、冬」野本さん(京都検定保持者)
5)「ズームによるリモート紹介」小泉さん(ほほえみ交流カフェ代表)
6)情報交換


【今月の進行】
定刻開会。
●毎年12月は社協に講師をお願いしています。すぐに佐藤さんと地区担当の藤倉さんを紹介してミニ講義開始です。
切り口は、だれもが疑問をもつ「社協ってナニ?」です。佐藤さんは語ります。
地域の中心にはさまざまな福祉の仕組みや団体があり、人々がいます。ケアプラザやさまざまな施設、民生委員、町内会、ボランティア、福祉団体、学識経験者、地区社協、行政・・・等々。
さまざまな団体がスクラムを組んで、町を良くするために協力しあっている連合体が社会福祉協議会です。「助けあえる町作り」がキーワード。ひとりぼっちで泣いている人をなくそうというのが使命です。この町がよくなってくれればうれしいな、という人が集まっています。助成金を出したり、送迎サービスを実施したりしています。
その中の一つに「あんしんセンター」があります。『権利擁護事業』といいます。自分で判断できる人が対象ですが、自立と成年後見の間を埋める事業です。資料参照。
なにかお困り事があればまずケアプラザへ相談してください。コーディネータが相談にのってくれます。隣同士が助け合える町作り、が大切です。みんなで“お節介おばさん”をやる関係作りです。
ミニ講義はちょうど予定の30分間、そして質疑が約15分続きました。

●終わって、小泉さんから「リモートカフェ」の説明。今日のようなコロナ禍に悩まされるようなときはリモートが役立つという説明をいただきました。そして実際につないで披露してくださいました。

●荒堀さんの体操は、いつもの穏やかな関西弁交じりの口調で、約30分間、結構キビシイ運動をこなしました。きついながらも、高齢の参加者もそれぞれ努力してくださいました。

●次のコーナーは石原さんによる11月30日のバスツアーの報告写真です。十数枚の写真を映しながら、振り返りました。
続いては9カ月ぶりの「お楽しみコーナー」です。京都検定合格の野本さん(荏田南三丁目第一自治会の民生委員)による京都の美しい写真の数々です。素晴らしい秋の紅葉の数々~みんなが行かないような社寺にも素晴らしい景色が広がっているとの説明は感銘を受けました。冬の雪景色も素晴らしいものでした。京都の底冷えする生活が深々と伝わってきました。仏像に続いて、最後は綺麗な芸妓さん舞妓さんの写真の数々。どうやったら写真を撮らせてもらえたのでしょうか? すっかり堪能した30分間でした。

●本年はこれで終了です。来年の再会を期して散会しました。

【次回予告】
1月19日(火)13時半~15時。荏田南三丁目自治会館。参加費100円。
・マスク、手拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
・1週間内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
〔内容〕
・講義/ケアプラザからのお話(1月恒例)看護師・池田さん
・「認知症予防体操」荒堀さん
・情報交換

2月第三火曜日は都筑図書館のミニ講義、3月は認知症キャラバンメイトからの最近の報告です。