第40回『どんぐりカフェ』が開催されました!(11月17日)
『どんぐりカフェ』令和2年11月の実施報告
【件名】『どんぐりカフェ』第40回
【日時】令和2年11月17日(第三火曜日)13時半~15時
【会場】荏田南三丁目自治会館
【出席】16名
【幹事】佐藤 寛(代表)
当カフェは「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。半年間の休会を経て、さらにこぢんまりと再開しています。
コロナ禍のもとでの開催のカギは「換気」です。三密防止への配慮は当然のことですが、換気が疎かに考えられがちです。参加者の検温や手指・机椅子・ドアノブのアルコール消毒を行うとともに、窓や出入口を開けて、サーキュレータとエアコンで気流を起こしつつの開催です。日射の暖かい日でしたが、暖房をつけました。
飛沫感染防止のために今回もお茶・菓子とおしゃべりコーナーはなし、です。
県内の感染者が増加傾向にありますので、三密防止のため再開告知もいまだ控えめにしています。
【今月のプログラム】
1)「高齢者と薬の関係」ハートフル薬局荏田南店/管理薬剤師 七條幸子さん
2)「転倒&寝たきり防止、認知症予防の体操」荒堀ひろ子さん
3)情報交換
【今月の進行】
●定刻開会。
●進行はすぐに本日の講師・七條さんに交代。スライドを見ながらのお話です。
荏田南三丁目に2軒ある調剤薬局のうち南端のお店です。同町内では多くの住民がお世話になっています。
テーマは〔高齢者と薬の関係、他〕。たいへん分かりやすいお話とスライドです。
まず序章で「お薬の主作用と副作用」から始まり、「フレイル」に触れてくださいました。フレイルとは健康と介護が必要な状態の中間の状態を指します。心身ともに脆弱性が増しており、要介護や寝たきり、認知症になるリスクが高まっています。当カフェの目的の一つはプレフレイルの改善でもあります。横浜市老人クラブ連合会でも、今年はフレイル防止に力を入れ始めました。
高齢者は体重の減少や加齢によって、薬を体外に排出しようとする身体機能が低下して、薬が強く効きすぎる現象が起きることがあります。
さらに多くの薬を飲んでいるため、薬と薬の相互作用が起きる可能性もあります。転倒を起こしやすい薬を飲んでいる場合は特に要注意です。例えば、睡眠鎮静剤、抗うつ薬、鎮痛剤、てんかん治療剤、血圧降下剤、糖尿病薬など。
高齢者の転倒は寝たきりにつながります。
後半では、かかりつけ薬剤師やお薬手帳の効能などにも触れてくださいました。
たいへん充実したミニ講義の一時でした。
荒堀さんの体操は、いつもの穏やかな関西弁交じりの口調で、約30分間、結構キビシイ運動をこなしました。きついながらも、高齢の参加者もそれぞれ努力してくださいました。
事務連絡としては1点です。
11月25日「日帰りバスツアー」。鎌倉・城ヶ島方面。gotoトラベルや県の助成をフル活用します。都田荏田地区老連。どんぐり会のお申し込みは41名。
バスの換気と消毒は十分留意してあります。昼食でマスクを外したときにご注意ください。25日(都田荏田地区老連)と30日(中川地区老連)の両日で申込み者は400名となりました。
【次回予告】
12月15日(火)13時半~15時半。荏田南三丁目自治会館。参加費100円。
・マスク、手拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
・1週間内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
〔内容〕
・講義/都筑区社会福祉協議会ご担当者の講話(12月恒例)
・「認知症予防体操」荒堀さん
・「京都案内。バーチャルGOTO。行ったつもりの美画像」野本さん(民生委員)
・情報交換