第39回『どんぐりカフェ』が開催されました!(10月20日)
10月20日(火)に『どんぐりカフェ』が開催されました。
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当カフェは「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。
コロナ禍のもとでの開催のカギは「換気」です。三密防止への配慮は当然のことですが、換気が疎かに考えられがちです。参加者の検温や手指・机椅子・ドアノブのアルコール消毒を行うとともに、窓や出入口を開けて、サーキュレータとエアコンで気流を起こしつつの開催です。猛暑が去って、だいぶ涼しくなってきたのが幸いです。
飛沫感染防止のために今回もお茶・菓子とおしゃべりコーナーはなし、です。
数日続いた雨がようやく上がったせいか、少人数でのスタートとなりました。
【今月のプログラム】
1)「新型コロナウィルスの最新の公開情報から」後藤浩志さん(製薬会社勤務/博士)
2)「転倒&寝たきり防止、認知症予防の体操」荒堀ひろ子さん
3)情報交換
【今月の進行】
●定刻開会。事務連絡としては2点です。
・11月3日(火)午前に地区社協のミニウォーキングがあります。準備の都合上、参加希望の方は民生委員まで事前にお申し込みください。
・11月25日「日帰りバスツアー」。鎌倉・城ヶ島方面。gotoトラベルや県の助成をフル活用します。都田荏田地区老連。お申し込みの方はどんぐり会運営委員まで。
●進行はすぐに後藤さんに交替。スライドを見ながらのお話です。
出典を明記のうえ、公開情報を基にして再構成してくださいました。
抄録すると、
・感染症の歴史を振り返る
・新型コロナウイルスはどんなウイルス?
・国内の感染者数
・人に感染するコロナウイルスの傾向
・新型コロナウイルスの経過
・感染の経過イメージ
・重症化のリスク因子
・感染症の重症度
・人口100万人の死者数
・感染予防の方法
・なぜ石鹸やアルコール消毒がいいのか
・感染リスクとマスクの効果
等々・・・・。
対面した両者ともマスクなしの感染率を90%とすると、両者がマスクをしたら5%。医療用マスクをしたら1.5%となるそうです。
また発表された論文をもとに、
・マスクの洩れ率
・フェースシールドの効果
・三密を避ける効果
・国の対策とその効果の検証
・失業率と経済・生活での自殺者
・感染防止と経済の両立は可能か
・日本の自発的ロックダウンに関する考察
などを話してくださいました。
日本人の場合、最も効果的だったのは強制よりも情報提供だったそうです。
高齢者に大切なのは、二次被害としてのフレイル予防です。人のつながりが減る、組織への参加が減るのは危険側です。東京都医師会でも、活動の種類が多いほど介護リスクは減る、と言っています。
質問も・用語としては「フィジカル ディスタンス」が正しいのではないか、・なぜ、過去の生活スタイルはダメだというのか、馴染んだスタイルに戻りたい、など数多く出ました。たいへん貴重な整理の機会となりました。感染予防の対策はしばらく継続が重要なようです。
荒堀さんの体操は、いつもの穏やかな関西弁交じりの口調で、結構キビシイ運動をこなしました。91歳、89歳という参加者もそれぞれ努力してくださいました。
【次回予告】
11月17日(火)13時半~15時。荏田南三丁目自治会館。参加費100円。
・マスク、手拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
・1週間内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
〔内容〕
・講義/町内のハートフル調剤薬局からの申し出。「お薬について」の勉強です。
・「認知症予防体操」荒堀さん
・情報交換