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『どんぐりカフェ』令和6年4月第2回の実施報告

2024.06.10荏田南地区

当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。
すでに発症した患者さんとそのご家族のためのカフェではなく、発症前の方を対象とした予防/備えカフェとして運営しています。プログラム内容や運営が患者さんとそのご家族のご要望には添えないことがあります。


【件 名】 第100回
【日 時】 令和6年4月16日(火)13時半~15時半
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【指導者】 (1)「大道芸」山下京雀師匠(横浜出前落語会)
(2)体操 山田真由美さん
【参加費】 100円
【出 席】 21名(有料18名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


今回は一区切りとなる100回記念です。
特に記念行事は行いませんでした。それどころか参加者に100回だということを伝えるのも忘れてしまいました。ここまで、社協の手厚い庇護、ケアプラザの温かい指導、住民の協力がなければ到達できませんでした。ありがとうございます!!
最近、近隣の高齢住民も施設入所者が増えて、当カフェに参加できる方も微減が続いています。たまには何か笑える企画があればと、今回を企画しました。
お蔭様で参加者も20名を超えて、体操のときは手狭となりました。

(1)いつもお願いしている横浜出前落語会から山下京雀師匠に来ていただきました。京雀師匠はこの近隣だけでも「かけはし」や「真行寺」にも来ています。聴衆を乗せて転がしながら、演芸を進めていく全員参加型の進行が得意です。
まず手始めは「けんだま」です。“もしもし亀よ”の歌に合わせて緩急自在にけんだまを操ります。「あなた、ディレクターね」などと近隣の参加者に音頭を取らせながら笑いを誘います。会場は早くも哄笑の連続です。
こんなことも出来るの?という特殊技も披露してくださいました。
続いて「独楽まわし」。男性はやったことがあるはずと、誘い出されます。
3つめの演目は「皿回し」。会場に次々と皿を巡回させていきます。師匠は両手で皿を回したまま、でんぐり返しの妙技です。
次は「南京玉すだれ」。口上を会場の参加者に読ませて、次々にいろいろなものを描き出します。
最後は「傘まわし」です。傘の上でお皿やリングを回します。あっと言う間に45分が経過していました。
(2)今月の体操は山田真由美さんです。今日は歩くための筋力増強として、ストレッチの後で足腰を鍛える筋トレを十分に行いました。途中で紙風船も使用しました。紙風船をつぶさないように力をいれるのはなかなか大変でした。
(3)連絡事項。葛が谷ケアプラザから3項目の連絡がありました。イベントには参加したいものです。
しっかり楽しんだ、笑いのあふれた1日でした。

●今後の予定
〔どんぐりカフェ〕
5月21日(火) 「誤嚥予防の口腔講座」言語聴覚士さん。
6月18日(火) 「落語」湊家波馬師匠
7月16日(火) 「骨量測定会」葛が谷薬局の薬剤師さん
8月 恒例の猛暑休み
9月17日(火) 未定
10月15日(火) 「認知症の診察室から/3回目」認知症サポート医

【活き活き塾】毎月第一月曜日の午前です。10時半~12時。
認知症予防体操の会です。
4月1日、5月6日、6月3日、7月1日に開催予定。8月は猛暑休み

【地区社協のバスツアー】 7月3日。東京ドイツ村ほか。65歳以上。5千円。
地域住民の高齢の方々のご参加を推奨しています。



・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・コロナのため、従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや暑い(寒い)と思ってください。
・新型コロナ&インフルエンザ対応のため1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。写真の一部は都筑区社会福祉協議会のホームページにアップします。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。