『どんぐりカフェ』令和6年1月第2回の実施報告
当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。
すでに発症した患者さんとそのご家族のためのカフェではなく、発症前の方を対象とした予防/備えカフェとして運営しています。プログラム内容や運営が患者さんとそのご家族のご要望には添えないことがあります。
【件 名】 第93回
『認知症の方への支援と対応』
【日 時】 令和6年1月16日(火)13時半~15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【指導者】 田中さん、渡辺さん(都筑区役所 障害・高齢支援課)
原さん(葛が谷地域ケアプラザ)
【出 席】 13名(有料10名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)
今回は久しぶりで、区役所の当地区のご担当者にお願いしました。
区役所からは障害・高齢支援課から、田中さんと渡辺さんです。葛が谷地域ケアプラザからは看護師の原さんにお越しいただきました。
●まず渡辺さんです。渡辺さんは当地区担当の保健師さんです。
『認知症の方への支援と対応』と題して、配付資料を見ながらのお話です。
○「認知症」の原因疾患
○認知症とは
若年性認知症
軽度認知障害
○「物忘れ」との違い
○中核症状
○主な行動・心理症状
○認知症が疑われるサイン
○早期診断、早期治療が大切
○認知機能の低下を防ぐカギ
○認知症の人との接し方
○認知症の人への接し方
などについて懇切にお話しくださいました。
また田中さんは、「支援のようす」をご紹介くださいました。
○認知症の人を支える仕組みと相談窓口
○地域での取り組み
○SOSネットワーク
○見守りシール事業
○物忘れ相談
○物忘れ検診
○困ったときの相談窓口
原さんは「普段から家族でありがとう、御免なさいと言える関係か」とある母子の事例を引いて話してくださいました。
続いて体操です。今回の担当は松岡康子さん。ゆっくりと頭頸部のストレッチから入りました。たっぷりと35分間を楽しみました。
そして、連絡事項を伝えて15時少し前に終わりとなりました。
【今後の御案内】
コロナや天候の状況(強風雨、降雪)などで急に中止することがあります。
会場は、荏田南三丁目自治会館です。
【認知症(予防)カフェ】毎月第三火曜日の午後です。13時半~15時ごろ
2月21日 「ディって楽しいな」富士山ディサービス(荏田南5丁目)
3月19日 「リハビリの現場から高齢者の体力低下を防止する」
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院の理学療法士さん
【活き活き塾】毎月第一月曜日の午前です。10時半~12時
2月5日(月) 指導 服部聡子さん
3月4日(月) 指導 服部聡子さん
【春の音楽会】今回は屋内です。グッドタイムナーシングホーム2階ホール。無料
3月26日(火)13時半~。加賀原老人クラブハーモニカサークル &中川ともゆきさん
・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。
高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・コロナのため、従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや暑い(寒い)と思ってください。
・新型コロナ&インフルエンザ対応のため1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
写真の一部は都筑区社会福祉協議会のホームページにアップします。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。