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『どんぐりカフェ』令和6年1月第1回の実施報告

2024.02.18荏田南地区

当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍以降、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。
すでに発症した患者さんとそのご家族のためのカフェではなく、発症前の方を対象とした予防/備えカフェとして運営しています。プログラム内容や運営が患者さんとそのご家族のご要望には添えないことがあります。

【件 名】 第92回
『活き活き塾』第12回
【日 時】 令和6年1月8日(月。成人の日)10時半~12時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【指導者】 服部 聡子 さん
【出 席】 15名(有料13名)会場の広さに合致した人数です。
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




明けましておめでとうございます。あっと言う間に1年が過ぎて歳が改まりました。
元日の夕刻には能登半島で大震災が起き、2日には羽田で航空機事故が起きてしまいました。前途多難を思わせる新年です。

何時も通り、定刻にスタートです。
前半30分間は「ストレッチ」と「筋トレ」です。
頭頸部から始まって順番に肩・腕・胸・・・・と下へ下りていきます。そして、足先で終わります。
給水タイムを挟んで、後半の30分間は『笑いヨガ』です。
『笑いヨガ』教室に参加した患者はヘモグロビンA1cの値が改善したという新聞報道もあり(日経新聞朝刊本年1月6日プラス1)、糖尿病の改善も認められているそうです。生活を楽しんでいる人は認知症の発症リスクが低いことが順天堂大学の研究でも裏付けられており、笑いで感情をコントロールすることの重要さは、さまざまに立証されていると記事にありました。
ご指導の服部先生は毎月毎月、趣向を変えて飽きないようにして下さっています。
「ホッホッハハハ」「ヤッターヤッターイエーイハハハ」基本動作から始まって、全身たっぷりの呼吸が続きます。ボート漕ぎの3倍のエネルギーが必要だそうです。さまざまな掛け声をかけます。「今日も一日ようやったアハハハ」「クリスマスです赤ワイングビグビ」「クリスマスです白ワイングビグビ」。たびたび深呼吸が入ります。最後は12月らしくジングルベルの曲に合わせて体を動かしました。腕を大きく振り、スクワット動作も入り、なので気がつけば運動量は相当なものとなりました。
1月も希望が出て、『ラフターヨガ』となりました。

最後は連絡事項を伝えて閉会となりました。


【今後の御案内】
コロナや天候の状況(強風雨、降雪)などで急に中止することがあります。
会場は、荏田南三丁目自治会館です。
【認知症(予防)カフェ】毎月第三火曜日の午後です。13時半~15時ごろ
1月16日 「認知症サポーター養成講座」都筑区役所高齢・障害支援課
2月20日 「ディって楽しいな」富士山デイサービス代表
3月19日 「高齢者の体力低下を防ぐ」昭和大学藤が丘リハビリ病院理学療法士
3月26日 「春の音楽会」会場/グッドタイムナーシングホーム。無料。中川さん&ハーモニカチーム

【活き活き塾】毎月第一月曜日の午前です。10時半~12時
2月5日 指導 服部聡子さん
3月4日 指導 服部聡子さん
4月1日 指導 服部聡子さん

・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。
高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・コロナのため、従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや暑い(寒い)と思ってください。
・新型コロナ&インフルエンザ対応のため1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
写真の一部は都筑区社会福祉協議会のホームページにアップします。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。