『どんぐりカフェ』令和5年2月第2回の実施報告
当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。
【件 名】 『認知症(予防)どんぐりカフェ』第70回
【日 時】 令和5年2月21日(火)13時半~15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【講 師】 ・『楽しい腹話術』キャサリン野村さん
・松岡さん山田さんの体操
【出 席】 19名(有料16名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)
さて当カフェとしては6年ぶりのキャサリン野村さん『楽しい腹話術とマジック』のステージです。当日は寒風吹きすさぶ冷たい日となりましたが、みなさんめげずにご参加です。コロナ以降、企画に笑いを忘れていたと気づき、その回復第一弾です。
キャサリンさんは東京音楽大学を特待生・首席で卒業したピアニストでしたが、ある日突然、腕が動かなくなり、医師の誤診を受けます。落ち込んでいた2001年正月、テレビでいっこく堂の腹話術を見て、「これだ」と啓示を受けました。そして、プロではなく「笑顔を届けるボランティア」としての活動を始めたのです。2020年にはボランティア公演1200回を超えて、恐らくそろそろ1300回??!!
今回も「健太君」「桜ちゃん」の2体の人形を同時に使って、3つの声を使い分けての熱演です。
冒頭はマジックです。1枚の布がウサギとなり、そのウサギが人参を呑み込んで・・・みんな引きつけられます。そして健太君の登場。楽しい会話が弾む一人芸です。
場面転換で、だまし絵をスタッフが会場に見せているうちに、もう1体の人形「桜ちゃん」を抱えての再登場。ここからは左右両腕に2体の人形を抱いての、3つの声を使い分けての熱演です。みなさん、キャサリンさんの口許にばかり注目。えっ、本当に一人でやっているの??というストーリーが展開していきました。
そして終幕では3人で演歌?? さすが音大出の歌姫でした。
久しぶりで大笑い、笑った笑った、中には涙を拭いている人もいました。
楽しい楽しい40分間のステージでした。
続いては、松岡さん山田さんの体操。お二人でそれぞれ15分ずつゆったりとストレッチ&筋トレをご指導くださいました。写真をご覧ください。
情報交換では、葛が谷地域ケアプラザの看護師 池田さんと原さんから情報提供がありました。また町内に不審な訪問販売や工事業者が度々出没しているという注意喚起がありました。
【今後の御案内】
コロナや天候の状況(積雪・強風雨)などで急に中止することがあります。
【認知症(予防)カフェ】
毎月第三火曜日です。
3月21日(火)13時半~ 『グループホームとはなにか。その生活』
高齢者グループホームちとせ 徳永さん
松岡さん山田さんの体操があります。
3月28日(火)13時半~ 『公園音楽会』音楽療法士・中川さん/雨天強風翌週
3月29日 終日「どんぐり会」主催の横浜市内お花見バスツアー
南部市場、中華街、神奈川県庁その他
【活き活き塾】
『活き活き塾』は月曜日の午前中という出にくい時間ですが、一人でも多くのご参加を期待しています。2月からは第一月曜日に固定されています。
継続していただくことが大切です。
3月6日(月) 10時半~ 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
服部聡子さん
4月3日(月) 10時半~ 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
服部聡子さん
・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。
高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや寒いと思ってください。
・新型コロナ&インフルエンザ対応のため1週間以内に体調不良や発熱のあった方は
来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
写真の一部は都筑区社会福祉協議会のホームページにアップします。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。